こんにちは!
脳科学インストラクターおかみつるです。

夏場は毎日ほんとうに暑くて、
冷房をつけたいけど、
って悩みますよね。
実は、子どもが汗をかくこということは
とても大事なこと✨なんです。
大人になってから困らないためにも、早いうちにママも正しい知識をつけて、今できることをしてあげましょう。
また、今回は長期のお休みになると乱れがちな生活習慣の整え方についても、脳科学を元にお伝えしますので、最後まで読んでくださいね。
②汗腺を育てる方法
③生活習慣を整える方法
記事の内容を動画でもご覧いただけます⇩
そもそも『脳育』とは
脳の様々な部位を刺激し、育んでいくことを指します。
日々ママやパパとお話をしたり、おもちゃを触ったり、音楽を聴いたり、抱っこしたりという行動は子供の心を満たし、脳の様々な部分が刺激され、才能を無限に伸ばすといわれています。
※黄金期は0~3歳
①なぜ子どもは汗っかきなのか?
お子さんって大人と比べると本当にすごい汗をかきますよね。
なぜ子どもは汗っかきなのか?

汗腺の数が大人と同じだからなんです。
皮膚にある汗を分泌する腺。
汗を作って皮表に分泌し、体温調節と小規模な排泄をしている大切な器官です。
この汗腺が、皮膚面積が小さい子どもも大人と同じ数あるため、一度にかく汗の量が多くなるんです。
実は、生まれたての赤ちゃんはこの汗腺が未熟なので、あまり汗をかきません。
ですが、体の成長と共に自己免疫力が働き、汗をかいて熱を逃がそうとします。
2・3歳頃までに汗腺がトンネルのように開通するのですが、汗をかく機会がなければ開通せず、使われなくなるんです。
汗腺がうまく使えないまま大人になるとこのようなことがあります。
子どもが汗をかく理由は、
汗をかく力をつけている=汗腺を育てていることなので、かわいそうだからと思って、生まれてから1年も2年も全く汗をかかないようにするのは間違いです。
②汗腺を育てる方法
それでも、最近は災害級の暑さとも言われているほど暑いので、まったく冷房をつけないというのは今や難しいですよね。
私おかみつるとしても、
冷房は無理せず暑かったら使ってOK!です。
ですが、先ほどもお伝えしたように脳と同じで2・3歳までに汗腺を育てる必要があります。
私がお伝えする
”子どもと冷房の上手な付き合い方”は、
これだけです。
1日トータル20分汗をかくというと
例えば、
そして、汗疹やかぶれは夜寝れなくなる原因にもなるので、汗をかいたらこまめに着替えたり、汗を拭くようにしてあげましょう。
命の危険もあるので、暑い日は無理せずなるべく冷房は使いましょう。
ですが、まったく汗をかかない環境はNGです。
③生活習慣を整える方法
汗と共に訪れるのが、夏休みですよね。
夏休みに入ると学校や幼稚園がない分、乱れてしまう生活習慣についての相談をよくもらいます。
こんな経験はありませんか?
夜の寝つきが悪くて、朝になって熟睡してるから起こすのが可哀想。
そのせいで、昼寝や遊ぶ時間がどんどんずれていってしまう….。
実はこの生活リズムが狂ってくるのが、正常な成長ホルモンの分泌や脳の発達に良くないのです。
脳科学的にも生活習慣を整えることはとても大切なので、脳育で生活習慣を整えてみましょう!
私おかみつるがオススメする脳育を使った方法は、生活リズムをつけるのに音を取り入れることです。
この音楽が終わるまでに食べ終わろう!
終わったら次はこれをやろう!
一度決めてしまえば、次からその音楽が流れると自主的に動いてくれるようになります✨
どんなに夜寝るのが遅くなっても、朝はしっかり起こしてあげて下さい。(笑)
そして、朝ダラダラ過ごすのではなく音楽を取り入れながら楽しくスケジュールをこなしていくことで、生活習慣は整えられますよ。
- 汗をまったくかかないのは環境はNG!
- 冷房はつけてOK!
でも、1日トータル20分でもしっかり汗をかくようにしよう - 生活習慣を整えるために音を取り入れよう
夏の暑い中ママは大変かと思いますが、お子さんにとっては大切な期間ですので、正しい知識をつけて、今できることをしてあげましょう。